2012年09月01日

管理者がためになった記事を紹介します。
アフィリエイト達人のの話ですが、一般的なSEO対策にも通じる話ですので参考にしてください。


先人に学べ①  SEO内部対策 ページビューを上げるには

先人に学べ②  SEO外部対策 ページビューを上げるには

先人に学べ③  SEO対策 ページビューを上げるには




シリーズその①


なかなか集客がうまくいかず、成果につながらないと悩んでいるパートナーの皆様必見です!ぜひお役立てください。


Q:SEOはアフィリエイトにとっても有効ですか?

A:

私のサイトでは新規ユーザーのほとんどを検索エンジンから獲得しています。

実際にご自身で、キーワードを検索することを思い浮かべてください。その場合、上位何位までの検索結果を参照しますか?検索結果の1ページ目、もしくは2ページ目までくらいではないでしょうか。当然、検索結果は上位であればあるほど集客には優位なわけです。アフィリエイトは、集客があってはじめて成果につながるわけですからSEOはアフィリエイトにとっても有効です。

ですが検索結果が上位に上がりアクセス数が増えても、それがアフィリエイトの成果に比例するとは一概に言えません。訪れたユーザーが何を求めて検索したのか?その検索目的に合った内容がサイト内に存在しない場合は、アフィリエイトの成果にはつながりません。集客したユーザーをいかにして「成果につなげる」までを考えることが大切です。



Q:SEO内部対策について主に行っている取組を教えてください。

A:

私が主に行っているSEO内部対策は大きく以下です。
(1)ターゲットキーワードの決定   
(2)HTML主要タグへのキーワード反映  
(3)サイト構成(サイト内をスムースに移動可能にする)  
(4)記事の書き方(キーワードを意識した記事やアフィリエイト広告の掲載位置)  
(5)アクセス解析(検索されたキーワードや成果につながったキーワードの考察)

(3)や(4)を意識することは、検索エンジン対策だけでなくユーザーにも好まれるサイトになります。





Q:キーワード決定方法について教えてください。

A:

まずサイトテーマから、ご自身のサイトに訪れるユーザーの目的を考えてみてください。

私のサイトの場合は、「スキンケア」ですから、「肌の悩みを解決したい」という目的で検索をされることを想定しました。その次に、具体的にユーザーは「どのような悩みを解決したい」のかを検討します。ご自身の悩まれた経験を記事にされていくことも有効的ですが、それだけでは限られた範囲の記事になってしまいます。

私の場合はQ&Aサイト「Yahoo知恵袋」や「OKWave」を参考にしています。例えばQ&Aサイトで、「アラフォー  肌」と検索をしてみます。「肌の老化防止方法は?」「肌のスキンケア方法は?」「ほうれい線を薄くしたい」など沢山のヒントになる検索結果が出て来ます。この検索結果からユーザーは「どのような情報を必要」とし、「どのような検索」をしているかを知ることが出来ます。

Q&Aサイトの内容などをヒントに、アフィリエイト成果につながる「ターゲットキーワード」を選定します。
Q&Aサイトの他にも、テレビや雑誌などから幅広く情報収集することもお勧めです。テレビや雑誌などで紹介されている商品やプロモーション内容などからもヒントになるキーワードはたくさんあります。




Q:決定したキーワードはどのようにサイト内にちりばめたらいいですか?

A:

検索エンジンはそのサイトがユーザーに有益であるかを判断しています。サイトの内容を最も表現していると考えられるのが「サイトタイトル」です。そして、個別のページ内容については、各々個別ページの「ページタイトル」です。これらのタイトルに決定した「ターゲットキーワード」をまず盛り込むようにしています。検索エンジンは左上からソースを読んでいきますので、タイトルの左側にあるキーワードの方が重要と判断されます。

記事コンテンツの書き方では、記事内に極端にキーワードを盛り込まないように注意しています。
というのも先ほどもお話ししましたが、検索エンジンはあくまでそのページがユーザーにとって有益なページであるかを判断していますので、検索エンジン対策を意識しすぎたページは「不自然なページ」「不適切なページ」と判断されてしまう危険性があるからです。




Q:アクセス解析ではどのような数値を見て改善していますか

A:

アクセス解析では「ユーザーが検索したキーワード」「成果につながったキーワード」を見ています。
実はキーワードの設定以上にこの作業は重要になります。解析を見てみると、想定していなかったキーワードで検索や成果につながっていることがあります。「どういったキーワード」で「どのページに集客」「どのアフィリエイト広告から成果につながった」のかを考察します。同時に「なぜ想定していたキーワードで検索されないのか」「成果につながらないのか」を考察します。それを基に、「ページの新規作成」「記事のタイトルのつけ方」や「記事の書き方」「アフィリエイト広告の掲載位置変更」「広告の差し替え」などを何度も繰り返し改善します。

Googleが公開している「GoogleAnalytics」など無料のアクセス解析ツールが公開されていますので、活用してみてください。こればかりは、実際にご自身のサイトのデータを確認してみないと実感がわかないと思いますので、ぜひトライ&エラーを繰り返してみてください。ご自身のサイトのくせや特性を知って改善していくことが大切です。



Q:サイト構成で意識していることは?

A:

「サイドメニュー」「パンくず*1」「フッター」「ページ内リンク」などを設置し、リンク箇所にはキーワードを入れ、ユーザーが記事の移動をしやすいように心がけています。これはユーザビリティーの向上にも貢献をしますが、ページ内のリンクも検索エンジンは評価するといわれていますのでSEO効果も期待できます。例えば「詳しくはこちら」というリンクテキストではなく「肌の老化防止スキンケアはこちら」に変更すると効果的です。

また、想定しているターゲット層を意識したサイト構成を心掛けています。私のサイトの場合は、サイトターゲットが女性のため、画像をふんだんに使うようにしています。それと同時に検索エンジン対策として、必ず「画像のAltタグ*2」に適度にキーワードを入れるようにしています。これは検索エンジンが画像の内容をAltタグで認識するためです。

*1 パンくず
サイト内におけるWEBページの位置をツリー構造のハイパーリンクで示すもの。
例) ホーム > ページ1 > ページ2
*2 Altタグ
HTMLタグ内で画像などの代替テキスト(alternative text)に使用するタグ。



Q:ペナルティ対策で意識されていることはありますか?

A:

ペナルティ対策については、「YAHOO!JAPAN」「Google」からリリースされているガイドラインを参照されることをお勧めします。


検索エンジン対策をしすぎたページはペナルティの対象となる場合がありますので、「強調タグ*3」や「キーワードの羅列」をしないように注意しています。

簡単にいうと、普段ブログやサイトを更新しているユーザーのサイトでは起こらないような不自然な事はしないようにしています。例えば、スキンケアセットを使用した感想を記事にした場合に「スキンケア」というキーワードが1つの記事に何十個も使用されることはないですよね。

対策をしすぎた不自然なページは、検索エンジンだけでなく、訪れたユーザーにも嫌われます。

*3 強調タグ

HTMLタグ内でテキストを強調する際に使用するタグ。 例)  強調する単語




Q:最後にパートナーの皆様に成功へのアドバイスをお願いします。

A:

SEOに関してはたくさんの情報があふれています。たくさんの情報に振り回されることなく、ご自身のサイトで実際に試し「何が成果につながった」「何が成果につながらなかった」を確認するようにしてください。そこから得られたデータや結果を「次の作業に活かす」ことを繰り返すと、必ず自分なりのコツをつかめるはずです。コツがつかめれば、必ず成果につながっていくはずです。あきらめずに“継続”してがんばってください。

次回は、外部のリンクを増やし検索結果にアプローチをする方法をお話しさせていただきます。



先人に学べ①  SEO内部対策 ページビューを上げるには

先人に学べ②  SEO外部対策 ページビューを上げるには

先人に学べ③  SEO対策 ページビューを上げるには






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