2012年08月29日
新たなサイトのオープン、新サービスの開始などの際にはプレスリリースを行ってみませんか。
プレスリリースサービスを通じて情報を配信することで、数百を超える媒体へ掲載されます。
ニュースリリースとして、数百媒体へ掲載され注目が集まることはもちろんですが、SEO的な観点から以下のようなメリットがあげられます。
プレスリリースによるメリット
(1) 一時的な集客増(媒体掲載による効果)
(2) 掲載ニュースサイトからの被リンク獲得(リリースページが生成されることによる効果)
(3) 掲載ニュースサイトのネームバリューに応じ、サービスの信頼向上
(4) ユーザからの口コミリンク、ブックマークリンクの増加
無料で大変効果的なマーケティング方法ですが、どれだけの結果に繋がるかは当然リリース情報の質次第になります。
ニュース配信代行業者は多々あり、そのような業者に委託すれば、数千円~数万円の料金で、とても手軽にリリースすることができます。(主要メディア数媒体へのリリースであれば、無料で配信可能なサービスもあります。)
使い方次第で、キャンペーン時の集客から、サイトのブランディングにまで幅広く活用可能です。
もちろん、プレスリリースが成功し、サイトのアクセスが急増したところで、=イコール集客の成功、とはなりません。
プレスリリースの内容に関心を持ち訪れたユーザーの期待値に見合うだけのサービス、コンテンツ、商材が用意されていなければ、せっかくの新規アクセスも取りこぼしに終わるどころか、今後のプレスリリースへの期待値を低下させる結果にも繋がりかねません。
◆プレスリリース配信代行サービス
おすすめのプレスリリース配信代行サービス
※SEOTOOLS経由のお申込みのみ後払いが可能です。
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その他のプレスリリース配信代行サービス
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検索を行う動的なユーザーには、関連するキーワードに反応する検索連動型広告「スポンサードサーチ」でピンポイントにアプローチ。潜在的な顧客層に対しては興味関心連動型広告「インタレストマッチ」で幅広くニーズに訴求します。
◆スポンサードサーチ
検索したキーワードと関連性の高い広告を表示するサービスで、Yahoo!JAPANをはじめとする主要提携サイトの検索結果画面に表示されます。インターネット上で商品やサービスを探している見込み客にダイレクトにアピールすることができます。
また、キーワード毎にクリック数やコンバージョン率が確認できるレポート機能、任意に調整できる掲載期間、携帯電話での検索にも表示されるなど、軽い操作感の使いやすいサービスです。
その上で必要な料金はクリックされた分だけと、掲載期間の調整次第で広告料金を無駄なく活用することができます。
◆インタレストマッチ
リアルタイムに検索しているお客様に対して直接アプローチするスポンサードサーチに対し、これまでの閲覧履歴や検索キーワードから、興味関心のあるだろう人に広告を表示するサービスです。
Yahoo!JAPANにパートナーサイトを含め、最大500億PVになるインタレストマッチの潜在的見込み客に対する訴求力は凄まじい規模であると言えます。
スポンサードサーチと同様にレポート機能を備え、調整可能な掲載期間、携帯電話への表示、管理し易い料金システムとほとんどの操作感は変わりません。
しかしインタレストマッチのみの特徴として、表示条件を絞り込むことができるという点があります。性別や年代、地域や時間帯などで広告を表示する見込み客を限定し、より精度の高いアピールが可能です。
◆Yahoo!リスティングのメリット
Yahoo!リスティングのメリットは、以下の6点にまとめることができます。
- ページランクの高い掲載先から得られるインプレッション
- 見込み客への効果的なアプローチ
- キーワード設定、宣伝文による高コンバージョン
- クリック課金制による調整しやすい広告料金
- 携帯電話の検索にも対応
- 信頼性の高いレポート、充実したサポート
また、通常のSEO対策と異なり、検索連動型広告や興味関心連動型広告は登録さえすればすぐに表示され始めますので高い速効性を持ちます。
あるいは、特定キーワードで高い順位をキープしているライバル業者がいる場合でも、検索結果とは別の枠で広告は表示されますから、高い露出を狙うことができます。
リスティング広告からのアクセス数が増えれば、長期的なスパンで見れば検索エンジンからの評価にもつながり、上位表示に近づくことが出来るでしょう。
例えば、スポンサードサーチ用の広告で「温泉」というキーワードで表示させたい場合、ビッグワードですから他の業者の参入も激しくクリック単価は高いものになっています。
これを「温泉 埼玉」や「温泉 リウマチ」「温泉 混浴」など他のマイナーキーワードとの組み合わせで絞り込むことで、クリック単価を下げると同時に、より具体的な見込み客へのアピールが可能になります。
◆Yahoo!リスティングをうまく使うには
リスティング広告にコツのようなものはありません。自分の表示したい分野の傾向を把握して、クリック単価、キーワード選択、広告文設定で適切なものを当てはめることがコツと言えばコツですが、分野ごとに傾向は異なりますから一概に最適解を示すことができません。リスティング広告であるYahoo!リスティングの長所はクリック課金以外の費用がかからないことです。色々試行錯誤してみて、効果の高かったものに最適化していくのがベストだと思われます。
スポンサードサーチ、インタレストマッチ共にリスティング広告として十分な機能を有しています。今後リスティング広告は更に普及していくものと思われますが、概ね同キーワード内での広告掲載の優先順位はクリック単価次第となっています。今のうちに先んじてYahoo!リスティングに登録し、ライバル業者よりも多くのセオリーとインプレッションを稼いでおくとよいでしょう。
検索結果ページ右側の「スポンサーリンク」やページ上部の「ハイライト」にピックアップされ、提供する商品やサービスに関連するキーワードで検索したユーザーにアピールすることができます。
Yahoo!リスティングなどの他の検索連動型広告に比べると表示されるのがGoogle関連のページのみの露出になりますが、それでも十分に獲得できるインプレッションと、様々な他にはないサービスがGoogleアドワーズの特徴です。
◆品質スコア
Googleアドワーズ独自の評価基準として、「品質スコア」があります。
一般に品質スコアが高いほど、料金は抑えられ、広告の掲載順位は高くなります。品質スコアの算出方法は検索される時期やキーワードで常に調整されますが、基本となる項目は変わりません。
- キーワードと広告の過去のクリック率
- アカウント自体の過去のデータ(キーワードと広告のクリック率)
- リンク先ページの品質
- キーワードと広告グループ内の広告との関連性
- キーワードおよび表示される広告と検索クエリとの関連性
- 広告が表示される地域でのアカウントの掲載結果
他にも関連する項目次第で増えることもありますが、概ねこの6つを気にかけるとよいでしょう。キーワードの品質スコアを改善するには、アカウントの最適化が最も効率的な手段です。
◆アカウントの最適化
アカウントの最適化とは、Google曰く「広告の品質と掲載結果を向上させるために広告キャンペーンを変更するプロセス」のことです。
新しいキーワードの追加や広告文の変更などの簡単なものから、上限クリック単価の調整、広告グループの再構成、ターゲットオプションの変更、キーワードマッチの調整、リンク先URLの選択など、詳細な最適化が可能です。
品質スコア向上のための手段として最適化を行うにせよ、まずはその目的を設定する必要があります。
「クリック数の増加」のためにはキーワード、広告の露出を増やすことが肝要ですし、「コンバージョン率の向上」のためには広告だけでなくリンク先のページにも対策が必要です。やらなければならないことは数多いですが、まずは目的を定め、ひとつずつ着手するのがよいでしょう。
Googleアドワーズには、便利な「最適化」タブがあります。この機能は定期的に最適化の提案をシステム側から行ってくれるので、リスティング広告に慣れていないユーザーでも安心して使用できます。
◆より有効なインプレッションを得るために
アカウントの最適化により広告の露出が増えても、それが本来対象としたい層に的確に届かなければ意味がありません。Googleアドワーズはそれを可能にする機能があります。
- 配信地域の選択
- 配信時間の選択
Googleアドワーズはユーザーの検索傾向、IPアドレスなどから地域を算出し、それを元に広告の配信地域を限定することができます。
これにより潜在的に興味関心を持つ見込み客にダイレクトなアプローチが可能となりました。
例えば青森にある宿が「温泉」というキーワードで広告を出す場合、全国区に掲載するよりも北海道、東北、関東程度までに限定した方が効率的なインプレッションとなり、コンバージェンスに繋がりやすくなります。
また、配信時間を限定することもでき、広告の対象ユーザーが多く検索しているだろう時間のみ配信することができます。企業向けのビジネスサービスであれば昼間を中心、ネットゲーム系の広告であれば深夜帯に、などといったように地域を限定するのと同様に直接的なアピールが可能です。
配信地域や配信時間を調整することによって、無駄のない広告掲載、広告費用の効率化に繋がります。
◆無効なクリックの検出
クリック課金型広告の場合、一日単位、一ヶ月単位で予算を決めて運用する場合がほとんどです。このシステムはクリック連打などの不正操作、悪意ある攻撃に弱いのが難点ですが、Googleアドワーズは独自の検出技術によりこれを無効にすることができるため、高い信頼性を持ちます。
悪意あるクリックが発生した場合、その時点で無効なものとして扱われ課金もされませんし、クリック数への加算もされません。万が一不当なクリックによる請求が発生してしまっても、それが過去二カ月以内に生じたものならばGoogleからクレジットがアカウントに補填されるシステムになっています。
◆キャンペーンの自動化
アカウントの最適化、配信地域・時間の選択など、キーワードや広告をある程度思うように表示できるようになったなら、そのセオリーを元に各種数値を自動で変更するキャンペーンを組むとよいでしょう。
- 特典の提供を開始する日曜日の深夜に、特典を宣伝する広告を有効にする。
- 「セール」という単語を含むキャンペーンのすべてのキーワードについて、入札単価を First Page CPC(検索サイトで広告を 1 ページ目に表示するのに必要なクリック単価)まで自動的に引き上げる。
- 販売数の多い曜日のトラフィックを増やすため、月曜日の予算を引き上げて水曜日の予算を引き下げるように 1 日の予算を自動調整する。
上に挙げた例のように、さまざまなケースに応じてパラメータを設定することが可能です。
これによりアカウントを定期的に確認して調整する手間を省き、キャンペーンの管理を効率化することができます。
GoogleアドワーズはGoogleアカウントさえあれば今すぐにでも始めることができます。
便利な独自機能を多く持ち、またFAQや機能解説も豊富に用意されていますから検索連動型広告にを始めるにはGoogleアドワーズからがよいのではないでしょうか。
また、こちらからどのようなアドワーズ広告があるかを検索することが出来ます。
気になるキーワードの広告を検索して、現状どのようなものが提供されているのか確認してみましょう。
◇用語解説
1).インプレッション…広告などの露出を表す。どれだけ検索したユーザーの目に触れるか。
2).キャンペーン…キーワード設定、広告文、他クリック単価など、広告を掲載するのに必要な要素をパッケージングした単位。グループ。
3).コンバージョン…成果。広告や宣伝から、どれだけ商品の販売やサービスの契約に繋がったか。
4).トラフィック…交通、を意味する英語。サイトにどれだけアクセスがあったかを表す。
テキスト広告とは、文字にリンクさせた広告の事を指します。
画像バナー広告と比較される場合が多く、その利点は以下のようなものです。
- 文字だけで表現するため、要点が伝わりやすい。
- 過剰な演出の多いバナー広告に比べ、スパムイメージが少ない。
- リンクボタンである事を認識されやすい。
- 掲載ページのスペースを取らない。
- あらゆるデザインのページに馴染む。
- リンク形式によっては、SEO効果がある。
テキスト広告は、画像バナー広告に比べ、目立たないイメージがありますが、ページ内の本文に自然に馴染むため、広告的な"押し付け"イメージが無く、クリックされやすいという統計があります。
いまやテキスト広告の代表的存在、GoogleAdwords広告。
(Google検索結果画面)
◆テキスト広告はSEO対策に効果的なのか?
テキスト広告サービスは、大きく分けると、『ページビューの多い特定ページへの掲載』と、『数万~数百万ページへの一括掲載』の二種に分かれます。いずれにせよ、その広告リンクが被リンクとしてGoogle,Yahoo!にカウントされるのであれば、ページランク・被リンク数の向上により大きなSEO効果 が見込めます。
ですが、実際にはテキスト広告が被リンク扱いされるケースはほどんどありません。
なぜでしょうか?
そもそも、Google,Yahoo!に認識される良質な被リンクとは、どういった被リンクなのか。
以下の(1)(2)(3)を満たす必要があります。
(1) 直リンク
(2) htmlタグ<a href="">~</a>によるリンク
(3) Google,Yahoo!にインデックスされているページからのリンク
実は、多くのテキスト広告サービスは、広告主サイトに直リンクをせず、クリック数計測などの目的で別ファイルを経由してリンクしています。そのため、たとえ100万ページにテキスト広告を貼っていても広告主に被リンクは一切提供されないのです。結果、単純にアクセスを得るためだけのリンク広告に過ぎず、SEO対策としてのメリットはありません。
ただ、直リンクのテキスト広告サービスは少数ですが存在します。
テキスト広告が直リンクどうかの判別は、テキスト広告にマウスカーソルを載せ、「ブラウザ下部に表示されるリンク先URL」と「実際のクリック後の飛び先URL」が同じかどうかの確認で行う事ができます。
数万件のテキスト広告が被リンクとしてカウントされた場合、安定した良質な被リンクを大量に得られる事になり、強力なSEO対策になります。
※現在、Googleは、直リンクのテキスト広告の利用を推奨しない声明を発表しています。
◆検索エンジン登録とは?
検索エンジン登録とは、あるユーザーが特定のサイトの露出、被リンクを増やす目的で、多数の検索エンジンサイトにリンクを申し込む作業のことです。
◆語弊のある呼ばれ方なので注意!
検索エンジン登録の「検索エンジン」とは、Google,Yahoo!,Bingに代表されるいわゆる大手検索エンジンの事とは違います。
ここでの検索エンジンとは、yomi-search,CosmoNavi等に代表されるリンク登録CGIを使用したサイトの事であり、有り体にいえば「サイト内検索が出来るリンク集サイト」です。
◆検索エンジン登録は、SEOに有効なのか?
一般に、SEO対策に有効といわれる検索エンジン登録ですが、本当に効果があるのでしょうか?
…答えは、Yes・Noどちらでもあります。検索エンジンサイトの中には、SEO効果のあるものあれば全く無意味なものもあるからです。
では、その違いはどこにあるのでしょう?
ポイントは、『その検索エンジンサイトがGoogle,Yahoo!等にインデックスされているか、されていないか。
また、どれだけ評価されているか』です。
インデックスとは、Google,Yahoo!等のデータベースに記録されることをいい、インデックスされていないサイトは検索しても出てきません。
また、インデックスされていたとしても「重要ではないサイト」と判断された場合、次回ロボット巡回される場合も何ヶ月先になるか分かりません。
検索エンジン登録サービスを利用する上でも、「より重要なサイトからリンクをもらう」という考え方はやはり不変のものです。
以上を踏まえた上で、「Google,Yahoo!等のサイトで上位に表示されている検索エンジンサイト」に登録した場合、SEO効果はてき面に現れます。
◆検索エンジン登録をされる場合の注意
サイトを立ち上げてすぐの場合、まずは少しでも被リンクを増やしておきたいものです。
この場合、無料で手軽に始められるのが検索エンジン登録。まずは手作業でひとつひとつ色んなサイトに登録してみるのも良いと思います。
非効率と感じられる かもしれませんが、着実に被リンクを増やすことが出来ますし、SEOの基本を知る上でも有効です。
さて、ご自身で検索エンジン登録、リンク登録をされる場合には、最大限SEO効果を得るため、以下の作業を行われる事をお勧め致します。
(1) サイトを上位表示させる検索キーワード(SEOキーワード)の選定を行う。
(2) 自サイト内のSEO対策をしておく。
(3) 検索エンジンサイトへの登録タイトルを、サイトのタイトルではなく、「選定したSEOキーワード」にする。
(4) 登録先のサイトをGoogle,Yahoo!にサイト登録する。
(3)は、検索エンジン登録を行う際に間違えやすいミスですので、必ずご留意下さい。
基本的に、『被リンクは、SEOキーワードを含むテキストからのリンク』でなければ意味を成しません。
◆手作業の登録はやはり非効率?
と悩まれている方に、コツをお教えします。(弊社スタッフはこの方法で1サイト1、2分で登録する事が出来ます。)
検索エンジンCGIとして最も普及している、「Yomi-Search」のケースです。
(1) Yomi-Searchのサイトを一つ見つけ、必要な入力項目を予めメモ帳などのテキストファイルに用意しておきましょう。
(2) ブラウザのオートコンプリート機能を有効にしておきましょう。(IEの場合:ツール→インターネットオプション→コンテンツ→オートコンプリート)
(3) 検索窓に【Yomi-Search Ver4.21 このカテゴリに新規登録 SEOキーワード】を入力して検索すると、検索結果に、Yomi-Searchを使用した検索エンジンサイトのSEOキーワードに関連するページが表示されます。
(4) そのページの右上にある「このカテゴリに新規登録」というリンクを押すと、サイト登録画面にジャンプします。そこで用意した入力項目を入力し、サイト登録をしましょう。
(5) 終わると、検索結果の次のサイトへ飛び、同じ作業を繰り返します。オートコンプリートが有効になっているので、殆どの入力項目がカーソルを当てるだけで自動入力され、効率的に登録作業を進める事が出来るようになります。
2012年08月28日
カテゴリ(ディレクトリ)登録とは、様々なサイトを内容ごとにカテゴリ分けして掲載しているポータルサイトに登録する事をいいます。
厳しい審査基準のもと人の手で申込サイトを登録するか否かの判断をしているのが特徴です。
また、費用は初回(月額費用一切不要)だけなので、ランニングコストがかからない魅力あるサービスです。
◆カテゴリ登録はSEOに有効なのか?
SEO対策では良質な被リンクを獲得する事が最も重要なポイントとなります。
ディレクトリ登録の登録先サイトはその多くが大規模なメディアサイトであり、Google、Yahoo!にとって評価の指標であるページランク・被リンク数・インデックス数・ドメイン年齢などにおいて圧倒的な質を誇るため、上位表示への好影響が期待出来ます。
また、検索エンジンロボットの巡回頻度の増加、登録ページのランディングページ化、審査通過済みであることのPR効果など、副次的なメリットも発生します。
検索エンジンアルゴリズムの評価基準は、年々、リンクの数より質に重きを置く仕組みに切り替わりつつあります。機械的なリンクではなく、人間の目の審査を経て、客観的な編集方針に基づいて掲載されるディレクトリ登録サービスは、その信頼性が一番の強みといえるかもしれません。
◆ディレクトリ登録をされる場合の注意点
審査を通過し、登録されたとしても、サイトの「タイトル」や「紹介文」に上位表示させたいキーワードが含まれていなかった場合、SEO効果が薄れてしまいます。
また「動画配信」「楽曲配信」で上位表示させたい場合に、「動画、楽曲の配信」よりも、「動画配信、楽曲配信」とそれぞれ分けて表記した方がより効果的といえます。
しかし、申請内容は各サービスのガイドラインに沿って修正される可能性があります。
文章表現として、「動画、楽曲の配信」と記載する方が自然であるため、こちらが何も指摘しない限りそのように編集されてしまいます。
そのため、申込時、備考欄に「当サービスのターゲットは大多数が「動画配信」、「楽曲配信」で 検索されますので、コメント内に絶対一致で乗せて下さいますようお願い申し上げます。」といった旨の"お願い"を記述しておく事をお勧め致します。
◆カテゴリ登録サービス一覧
いざカテゴリ登録サービスを利用しようと思っても、どのサービスが良いのか分からない、という方は以下の表を参考にしてみて下さい。ただし、よりSEO効果を期待するならば、複数登録することをお勧めします。
サイトマップとは、サイトのコンテンツ情報の位置関係を階層状に表したページです。
ユーザーが目的のページにたどり着くための道しるべとして、ユーザビリティーの観点から設けられるページですが、SEO対策にも大きな効果があるため、WEBサイトに欠かせない要素といわれています。
◆サイトマップの有効性
SEO対策として、サイトマップページを作成することはどういう意味を持つのでしょうか?
サイトマップページは
(1) サイト内全てのコンテンツへのリンクを掲載する。
(2) サイト内のコンテンツの階層構造を直感的に表す。
という二つの要素に基き作成されるものですが、この要素は、ユーザビリティにのみならず、検索エンジンロボットのサイト巡回とサイトの理解を助ける働きがあります。
ロボットも人間と同じように、ページのリンクを辿ります。
そのためリンクを辿る過程で、どうしてもたどり着きにくいページがあるものです。
そこで、サイトマップページをサイト内に置いてあげることで一気に全てのページを読ませる事ができ、かつサイト内の階層構造まで詳しく伝える事が出来るというわけです。
◆サイトマップの好例
理想的なサイトマップは、ユーザー、ロボット双方にとって直感的に分かりやすいものです。
以下にいくつかサイトマップの好例を挙げさせて頂きますのでご参考下さい。
TBSテレビ サイトマップ http://www.tbs.co.jp/sitemap/ |
日本HP サイトマップ http://h50146.www5.hp.com/comm/pages/sitemap.html |
富士通 サイトマップ http://jp.fujitsu.com/sitemap/ |
サイトを公開、検索エンジンに巡回を申請したら次はアクセス解析を行いましょう。
サイトを閲覧してくれた方が何を目的に訪問してくれたのか、あるいは何に興味を持てなかったのかを分析することで、コンテンツの修正と最適化を行うことができます。分析と最適化を繰り返すことでユーザのニーズに応え、大手検索エンジンでの上位表示に近づきましょう。
オススメのアクセス解析ツールはGoogle Analyticsです。
◆Google Analytics
全ての機能を無料で利用でき、申し込みや設定も簡単です。
Googleのアカウントを取得して、ウェブマスターツール(前述)とGoogle Analyticsを合わせて利用するとサイトの運用をより効果的に行えます。
Google Analyticsでアクセス解析を行うことで、自分のサイトの様々なことを分析することができます。
SEOやリスティングで集客をしても、訪問者がすぐに離脱してしまってはかけた苦労が水の泡になってしまいます。
アクセス解析データから訪問者の動向を観察して、よりよい状態にサイトを改善していきましょう。
Googleのアカウントを開設したら、アクセス解析を行いたいページに集計コードを貼り付けることで、直ぐにアクセス解析が行えます。
日々の訪問数は勿論、ページビュー、平均滞在時間、直帰率(1ページのみの閲覧)等はサイトの基本的な状態把握には欠かせません。
◆分析のポイント
〇ページの滞在時間
滞在時間が長い場合には、コンテンツに興味を持ちしっかりと読んでいると考えられます。
コンテンツのボリュームにもよりますが、閲覧時間が短い場合には内容の見直しが必要になってきます。
〇直帰率
そのページから閲覧を開始後、そのままサイトを去っていた率のことです。
直帰率が高い場合には、利用者の目的とコンテンツの内容が合っていないと考えられます。
〇離脱率
そのページを最後にサイトから去っていた率です。
申し込みの完了ページなどは別ですが、通常ページで離脱率が高いページはコンテンツやメニューのナビゲーションに問題がある可能性が高いと言えます。
一般的に「5秒程度で離脱するユーザをいかに引き込むか」が重要であると言われています。
訪問キーワードなどからユーザの求めていたものを読み取り、それに合わせたコンテンツ作成が鍵になるでしょう。
目を引くような、あるいは見やすいデザインに、わかりやすいテキストは当たり前です。
あまりサイズの大きいデータ(画像や動画など)が多いと表示に時間がかかり、閲覧していてストレスになってしまいます。
直帰率、離脱率を少しでも下げるためには、アクセス解析による分析、最適化が必須でしょう。
そのために役立つ機能をご紹介します。
◆Google Analytics注目の機能
〇PC環境
ブラウザやOS、画面の解像度など、訪問するユーザの属性を分析することができます。ユーザの環境に合わせてサイトのデザインを設計することで、滞留時間や平均ページビューの向上につなげることができます。
〇サイト上のデータ表示
サイト上にあるリンクのクリックデータを表示することができます。どのボタン、どのリンクがクリックされているか、それらをどのような場所に配置すると効果的なのかを検証するために重要なデータになります。
〇コンバージョン
コンバージョンとは、サイト運営から得られる最終的な成果のことです。商用サイトであれば商品の購入、情報サイトやコミュニティサイトであれば会員登録などがそれぞれのサイトのコンバージョンにあたります。資料請求フォームや問い合わせなどのサンクスページをターゲットにしてコンバージョン計測を行うことで、サイトのデザインが成功しているか否かを判断することができます。サイトの何が、どういったものが効果を発揮したのかを分析することで、より多くのコンバージョンに繋げましょう。
ドメインを取得し、サーバを用意して、実際にサイトを作成してそれで終わりというわけではありません。
作成したサイトを閲覧してもらわなければ、どんなに良いサイトでも蔵の中で埃を被った壺と同じです。
と言っても、どうやって宣伝すればいいのか、ぱっと言われても悩むことでしょう。
新しいサイトを作りました、と電話やメールで連絡して回ったりするのは非効率的です。
ここからは、人が見に来てくれる環境を整えてやりましょう。
サイトを公開したら、まずは検索エンジンにクロール(巡回)してもらうために、それぞれの検索エンジンにURLを登録しましょう。
検索エンジンにURLの登録をしたら、次は管理ツールの出番です。
Gooogleが提供するウェブマスターツールを利用すると、sitemap.xmlやフィードなどを検索エンジンに登録することができるようになります。(利用にはそれぞれGoogleのアカウントが必要になります。)
URLの登録がトップページへの巡回促進とするならば、管理ツールからのsitemap.xmlやフィードの登録はサブページへの巡回促進と言えます。
フィードの登録以外にも、サイトのインデックス状況、リンク状態の確認や、非表示URLの設定などの機能が用意されていますので、サイトを運営する上で役立つツールです。SEO対策を実践するのであれば登録は必須とも言えます。
◆Google ウェブマスターツール
全ての機能を無料で利用でき、申し込みや設定も簡単です。
Googleのアカウントを取得して、ウェブマスターツールとGoogle Analytics(後述)を合わせて利用するとサイト管理が楽になります。
https://www.google.com/webmasters/tools/?hl=ja
- 【ウェブマスターツールの主な機能】
①ホームページクロール
Googleのクローラーがいつサイトに訪れたかが解ります。
インデックスステータス
インデックスなどの各種情報を得ることができます。
サイトマップ送信
サイトマップとは簡単に言うと、ウェブサイト上にあるページのリストのことです。
サイトマップを作成して送信すると、通常のクロール処理では検出できない可能性のあるサイト上の全てのページをGoogleに知らせることができます。これによりサイトで検索されにくかったページも、Googleのクローラーに巡回してもらえるようになります。
②サイトの統計情報
上位の検索クエリ
ユーザがサイトに訪問するきっかけとなった検索キーワードの上位20位を調査できます。
Googlebotのクロール情報
外部からリンクを張られた際のアンカーテキストを調査できます。
クロールに関する情報
Google PageRankに関する情報で、過去3カ月の最もPageRankの高いページが確認できます。
③リンク情報
外部リンクのあるページ
全てのバックリンク元データが調べられます。
リアルタイムではなく不定期的に更新されています。
内部リンクのあるページ
サイト内ページからのリンク元データを調べられます。
補足
ウェブマスターツールでは、どんなキーワードで上位表示されているか確認することができます。
サイトエクスプローラーとウェブマスターツールのどちらか一方というものではなく、併用することがサイトの最適化に繋がります。
サーバを選ぶ条件について大まかに話をしましたが、次はサーバの種類について説明をしたいと思います。
ほとんどのサーバは大別して、共有サーバと専用(占有)サーバの2種類に分かれます。
【共有サーバとは】
1台のサーバ内を複数のユーザで共有するものを、共有サーバと言います。一般的にレンタルサーバと言えば共有サーバを指します。
サーバの管理・維持費は複数のユーザでシェアする形になりますので、料金的には安価です。また、一般的にサーバの運営・管理は運営会社が行いますので、運用が容易なのが特徴です。
しかし複数のユーザが同時にサーバを利用しますので、転送量やCPUの処理もシェアすることになりますので、大規模なサイトを運用する際は、注意が必要です。
基本的にシェアするユーザ数が多いほど、サーバの処理が重くなりますので、サイトの表示が遅くなったりなど快適さは専用サーバと比較すると下がります。
また、稀に共有する他のユーザによって不具合が発生することがあります。
【専用サーバとは】
専用(占有)の名前の通り、サーバ1台をまるごと利用するのが専用サーバです。
共有サーバと違いマシンパワーをフルに活かすことができ、他者の転送量等の影響を受けず、快適かつ安定した運営が可能なのが特徴です。
CGIやDBなどの必要な機能を好きな時に好きなだけ追加できますので、最終的にはユーザーにとって最も管理運営のしやすいサーバになるでしょう。
これら専用サーバの特徴は、比較的大規模なサイト運営をする際に非常に有効に働きます。
ですが、権限の自由度の代わりに管理も大変なのが専用サーバのデメリットです。
サーバの環境設定、メンテナンス、セキュリティ管理などを自分で行わなければなりません(運営会社が各処理を行ってくれる専用サーバも中にはあります)。
また、共有サーバに比べるとコストも高めになっています。専門の管理者がいる場合など、サーバに関する知識がある方向けのサービスだと言えます。
※利用できるCGI環境(Perl、PHP4、PHP5など)
共有サーバでは他に契約している人たちに迷惑がかからないよう、CGIの利用制限がされている場合があります。
利用制限があると、自分が作りたかったコンテンツが実現不可能となってしまう恐れがあります。
必ず使用できるCGI関しては、事前に確認するようにしてください。
※データベースの有無
最近では、PostgreSQLやMySQLなどのデータベースが利用可能なレンタルサーバが増えてきています。それにより中規模な商用サイトの構築も、比較的低価格で可能になりました。
特に多くのコンテンツを持とうとすると、SQLの数を揃えなければならないという状況もあります。そういった場合、データベースをいくつ導入できるかも気にしておくとよいでしょう。
※マルチドメイン
ドメインひとつにサーバひとつを用意するより低コストで済み、かつ管理の面でもひとつの契約でまとめることができるので処理が簡便です。容量、転送量が小さく細いサーバであったりすると速度や安定性が低下することもありますが、そうでなければマルチドメインを積極的に活用していくとよいでしょう。
※バックボーン
バックボーンとは、サーバ機器が接続されているサーバ業者の基幹通信回線を指します。
この容量が大きいほど多くのデータを送受信できますので、バックボーンは快適な運営環境を得る目安のひとつになるでしょう。サーバ業者は世の中に数多くありますが、その中でも通信会社が直接運営しているCPI(KDDI)やファーストサーバ(ヤフー)は特に強力なバックボーンを持っています。
サーバを選ぶ基準は価格、容量、マルチドメイン、バックボーン、SQLの可否など様々なものがあります。
それぞれの用途に合った業者を選びましょう。